児童虐待過去最多 約22万6,000件(厚労省「令和5年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数」)
この3月にこども家庭庁が公表した「令和5年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数」によると、2023年度における全国児童相談所での児童虐待相談対応件数は、22万5,509件に上ることが分かった。前年度より1万666件増加し、過去最多であった。
虐待種別にみると、心理的虐待(約13万5,000件、59.8%)の割合が最も多く、次いで身体的虐待(約5万1,623件、22.9%)、ネグレクト(3万6,465件、16.2%)、性的虐待(2,473件、1.1%)となった。
児童相談所に寄せられた際の相談経路では、警察等(11万6,649件、51.7%)が最も多く、以下、近隣・知人(2万2,112件、9.8%)、家族・親戚(1万9,196件、8.5%)、学校(1万6,583件、7.4%)の順となった。
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