秋山氏の講演後、昼食休憩をはさみ「様々な世帯に対するJFPAの取り組み」と称し本会の取り組みを紹介。
前半の講演で話題に出た母子健康手帳については本会では点字版とデイジー版も作成している。点字版は実物を壇上で披露し、かなりの厚さになるが
とても軽く作られていて持ち運べるのという点を片手で持ち上げ紹介した。
当会の取り組み紹介後、武蔵野大学院地域看護学研究科教授 中板 育美氏より「虐待予防にむけた保健師など看護職の役割」のテーマで、
妊娠葛藤を抱えた妊婦の相談を受ける公的な相談窓口や支援の問題、妊娠中・出産後の女性のメンタルヘルス、妊娠期からの支援は究極の虐待予防になるといった看護職の役割についての講演がなされた。
中板氏の講義終了後、閉会の挨拶がなされ、令和5年度 九州地区母子保健事業研修会は閉会した。
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