厚生労働省は新型コロナウイルス感染症の影響により中止していた「令和4年歯科疾患実態調査」の結果を公表した。
概要は以下参照
●歯の状況・8020達成者(80歳で 20本以上の歯が残っている人の割合)
8020達成者は 51.6%(75歳以上85歳未満の数値から推計)で、前回平成28年の調査結果(51.2%)
と同程度
●歯科検診の受診状況
過去1年の間に歯科検診を受診した人の割合は 58.0%で、男性より女性の方が受診率が高い
●歯肉の状況
4mm以上の歯周ポケットを持つ人の割合は、全体では 47.9%で、高齢になるにつれ増加