12月20日に開催された第58回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会にて乳幼児を対象とした百日せき、ジフテリア、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)及びインフルエンザ菌b型(ヒブ)による感染症を予防する5種混合ワクチンを令和6年4月1日より定期接種に位置づけ、使用するワクチンは5種混合ワクチンを基本とし、当面の間は4種混合ワクチン及びヒブワクチンも使用できることとしてはどうかという提案がなされた。
承認されれば、生後2か月から4種混合ワクチン及びヒブワクチンを計8回打たなければならないところを5種混合ワクチンを計4回接種に減らす事が出来る。